■ 2015.04.29 アルファード後輪シム |
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アライメント測定をしたところ左後輪が大きく IN
このままでは左流れ
ハブを外して前側のボルトにシム(0.3mm)を入れる
これでトーは0mm
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□ 2015.05.01 ベンツ S63 |
リヤバンパーにオカマをほられました
ウチの家4LDK一軒より高いクルマ!
バンパー外すのに1日 ばらすのに1日 調色に1日(本国仕様) 塗装に1日 磨きに1日
組み付けに1日 クルマへ取り付けに1日
この後ヤナセで点検
10万円級のセンサーが4個ありました
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□ 05.05 HB310 サニー ボディ補強 リヤコイルオーバーサス |
N2仕様でサーキットに向けて!
リヤサスをコイルオーバーに変更
高さを記憶
長さと対角を記憶
切断
右後ろ完成
□ 06.20 プリウス30 ヘッドライトレベライザー 初期化 |
通勤プリウス
新車でいきなりローダウンしたのでヘッドライトが下を向いたまま
リヤスタビに付いているレベライザーが車高を落としたのを
荷物の積みすぎと感知してヘッドライトを下げています
ブレーキを踏まずスタートボタンを2回プッシュ
ACC状態でボンネットオプナー横、カプラの4番8番を短絡
燃料の残り量でもレベルが変わるので残量の応じてヘッドライトスイッチを
オン、オフを規定数繰り返す
この場合は2回
詳しくは下記資料参照
ヘッドライトマークが2回点灯を繰り返すと成功
完了
複雑なアールのカット!
型紙は使うがほとんどは勘
連結
溶接
こんな感じで後ろ廻りはほぼ終了
認証工場様 お馴染みのキャンバ。キャスター、キングピン ゲージです HG-201
ん? キングピン? トラックかいな?
そうです いまやキングピンが存在するのはトラックしかありえません
なのでタイトルはSAIとしました
しかし、軽四や普通車を整備するのに認証工場には必ず設備を
義務付けているアイテムです
たぶん、100パーセントに近い確率で使用せず倉庫に眠っているはずです
このゲージを使用し、アライメント測定を行います
普段はチャーチル製のキャンバ、キャスター、SAI 測定ヘッドを使っています
キャンバ数値はネガティブの2度30分
15分単位で測定できます
日平機器 キャンバ、キャスター、SAI 測定ヘッド
Pro-Autoアライメントテスターなら何の問題もなく接続できます
ちなみにキャンバはネガティブの2度30分を示しています
(少し見づらいですが)
キャスターとSAIは今回は省略です また機会があれば検証します
オーナー様曰く、今や日本でも貴重になってきた944らしいです
轍にステアリングが取られると言うことで来店頂きました
問診をすると答えは簡単です
オーナー様はネットで検索をしてフロントキャンバは【ポジ】が
ベストだと信じDIYで調整されました
その精度は抜群で見事な調整でした しかし、ポジはいけません
【ネガ】でなかったらダメです
キャンバ調整はストラット取り付けボルトを回して(画像がありません)
ネガに1度30分に左右調整
試乗後、まったく別物のクルマになったとの事で一安心
キャスターを調整する機能
ポルシェというメーカーは色々なアイデアで調整機能を開発します
動画はこちら
サイドバーの制作
ストラットまで
ダッシュ貫通
完成
バーリング補強
福岡県より研修に来られました
アライメントの基礎は約1時間で習得され実車にて測定
都合もあり3時間ほどの講習でしたが完璧にご理解頂きました
なんやらややこしい事を書いていますが研修生殿曰く
「アライメントって簡単だったんですね」 のお言葉を頂きました
本当に簡単なのです!!
画像では損傷は分かりにくいですが 実は重症
前後のサスペンションまで損傷が及んでいます
さて、その修理方法は?
アンダーボディの計測はパテント取得の【レーザーフレームゲージ】で1mm単位で高さ測定
直線や対角は従来のコンペアゲージが一番扱いやすいし正確ですね
仮想基準線からの高さを示したボディチャート
完全水平に事故車を固定
更に補助固定としてクィックリーを使用
フロント 補助固定(クィックリー)
ロッカパネルインナー取り外し
センターピラーアウター取り外し
ロッカパネルインナー 溶接
センターピラーアウター溶接
仮付け無しでインナーを溶接できるのは、完全水平と徹底した計測を
行っているので出来る技です
ホイールハウス溶接
アッパー部分の測定はこのアッパーゲージ
モノコックスタンダード
ゲージの正確度を確かめるためフロントセンターの確認
リヤにもセンター部分があるので確認する
確認ができればこのアッパーゲージはクルマの左右共通の位置を瞬時に判断してくれる
クォーター溶接
ベンツ E240
フロント、リヤ共タイヤが異常摩耗するとの事で入庫
リフトで上げてみると何やらアライメントをとった跡がチラホラ
フロントはトーのみの調整 キャンバやキャスターの変更には調整用のボルトが必要
今回は偏摩耗なので特に関係がないと判断した
後輪もトーのみ調整 超マルチリンクなのでキャンバは変更できない
後輪トーの調整の仕方
トルクス2本を緩める
55番だったような
13/16 ソケットでトー調整
なぜこのテスターがこんなにシンプルなのに正確に測れるかをおさらいします
ホイールクランプ方式はリスクが高いのでハブナット、ボルト接続方式です
2本装着します
ベンツのPCDは112mmの5ホール
このテスターのPCDは世界中の車種をほぼカバーしています
ダイヤルゲージを用いてのランナウト補正
その精度は0.1mm以下を可能にしています
だから間違わないし、何度測定しても同じ数値なのです
アライメント調整完了
今回も後輪を調整するのに苦労(マフラーが邪魔で13/16ソケットが使えない)
したのでSSTを作ってみました
1/2 エクステンションバー
先端を切断
鉄板に溶接
出来上がり
これでマフラーに干渉せず後輪トーを調整できます
リヤスリッププレートを制作します
このアイテムはキャスターやSAIを測定する時に後輪が前後に転がらない
仕組みになっていてリフトダウンによるキャンバの補正をするものです
裏側のリブ
中身の隔壁
隔壁の中に丸棒を入れ表の鉄板と抱き合わせます
溶接
出来上がり
この後上塗りをすればキレイなスリッププレートの完成です
前後には動かないけど左右には動く アライメント測定の必需品です
販売も行っています 2枚セットで6万円です
お問い合わせはトップページ迄
昭和40年代のホンダ モンキーをレストアします
アルミの部品は表面を研磨し、塗料の密着材(塗料の両面テープみたいな
物)を塗布し、クリヤーを塗装 これでクリヤーが剥がれない
明日からはタンクなどの修理
タンク修理 危険なのでパテで修理
サフェーサー仕上げ
塗装
フレーム
その他 小物
フェンダー
完成
インテグラDBです
リヤキャンバの変更はポジ側のみならワッシャで対応ができます
この車は右リヤキャンバが-2°15'
左リヤキャンバが-1°00'
その差1°15'をワッシャにて補正します
右リヤアッパーアーム取り付けボルトを外す
計算により(ほとんど勘)により4mm厚のワッシャーをはさむ
これで約1°15'ポジになります
合理的なアライメント調整機能を持ったロードスター
NA8C
後輪の調整
手前のカムと後方のカムでトー及びキャンバを調整する
トーやキャンバが狂っているからと言ってやみくもにカムを回して調整
を行ってはなりません
非常に複雑ですが一例を紹介します
左後輪がトーアウト そして
キャンバがネガに1°45'
この時、キャンバをポジにしながらトーをインにしたい場合は
ロアアームの前のカムで調整する
後ろのカムでトーをインにするとキャンバが更にネガになってしまう
左フロントをヒット
見た目はたいした事がなさそうな事故だがロードスターは許してくれない
なんせボディが柔いので思った以上の衝撃波及が、、、
エンジン、ミッションは当然外しフレーム修正機に固定
矢印はレーザーフレームゲージ 瞬時にしてフレームの高さを診断できる
前後をクィッリーで固定
フロントクロスメンバーのダメージ
左サイドフレームのダメージ
左サイドフレームのダメージ
左サイドフレームのダメージ
右サイドフレームのダメージ
左サイドフレーム 切開
フレーム修正
左サイドフレーム 完成
右サイドフレーム 切開
右サイドフレーム修正
左右サイドフレーム修正後 完全固定
この後、コアサポートやフェンダエプロンの修理や取り替えを行う。
左フェンダエプロン カット
新品のフェンダエプロンをコンプリートで取り替えるには複雑なので
カット替えにした
同時にコアサポートもASSYで交換
徹底した計測と固定
骨格部分が完成
塗装完成
ホイールアライメントで締めくくり
レクサス IS−Fの中古車を購入したところ事故車と判明
業者側は大きな修復歴は無いけど足廻りは交換歴があると説明したと主張
ユーザーは単なる車高調の交換ぐらいだと思い込み購入
やっぱり真っ直ぐ走らない
ユーザーは業者に対し対応を求めたが反応は鈍い
かなりの期間を費やし話し合いがもたれたようだ
画像では分からないがエンジンメンバに損傷あり
事前にアライメントを測定したところフロントキャンバの左右差が大きい
これは左フロントフェンダエプロンを外から見たところだが
アッパーアームの取り付け部分が損傷している
業者が言うところの大きな事故が無いと言うのは不自然だ
画像には映っていないがタイヤがキャビンを押し込んでいる
この手のクルマはいわゆる【オコシ】業者が事故車を再生したもの
同じ板金業者でもこう言う仕事をせざるを得ない所と真面目にやってる所があります
ユーザー様はとにかく真っ直ぐ走るように仕上げて欲しいとのことなので
エンジンメンバーの交換とキャンバ調整機能を用いたボールジョィントを採用した
左右 新品アッパーアーム
純正ボールジョィントを外す
キャンバ調整機能を持ったボールジョィント
アムテックス製
プレスで装着
完成
試乗したユーザー様が大満足と喜ばれたのが印象的でした
中古のホイールアライメントテスターが入荷しました
早速フルメンテナンスをし以前よりご依頼を頂いていたお客様に納品しました
中古と言っても新品同様の精度は当然
価格も大幅に安くて喜んで頂きました
ちなみにこのお客様はクルマ関係の仕事ではなく
趣味でN2仕様のサニーを制作されています
後、若干ですが中古のテスターが入荷します
詳細のお問い合わせはトップページの【お問い合わせ】よりお願いします
即、回答させていただきます
鬼キャンのワゴンR スティングレー
フロントはロアアーム交換とキャンバボルト交換でキャンバ角がネガに7度00分
リヤはホーシング交換でキャンバ角がネガに9度30分
キャンバを付けてからアライメント調整を行っていない との事
真っ直ぐ走らないしタイヤが異常摩耗する との事
完璧に当たり前です
リヤホーシング
意外と合理的になっている
キャンバ調整カム
トー調整ボルト
アライメント完了
このようにコンピュータでは絶対測定が無理な車も
Pro-Autoアライメントテスターは簡単に調整ができます
フルカッティングのベンツV
マンソリーのLEDバンパーカバー カーボン仕様にクリヤー塗装
フロントリップも同仕様
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◆ 2024年3月1日 調整機能のない車について |